もう、2月が終わる…!
気付いたのは先週のことですが、2月って28日までしかないんですよね。
ちょっと油断していて仕事に追われています。このブログもすっかり書く時間がなくなってしまったのですが、3月にはちゃんと再開できるといいな、と思っています。
2月の仕事量
今月は月初からバタバタしていて、それはやはり仕事量を多くしすぎたことに原因がありそうです。
具体的に、どれくらいの仕事量だったのかを振り返ってみますね。
- WEB記事×10本
- 取材×7回
- 書籍(1月から継続のもの)×2冊
- 雑誌記事×2ページ
という感じです。
WEB記事と取材は、まあ通常ペースだったのですが、やはり書籍のお仕事が入ると一気にハードになりますね。この2冊は6月頃に発売される予定なので、またお知らせしますね。
まだ終わっていないものもあるので、あと5日できっちり終えたいと思います。
さらに小説も書いていた
これらの仕事に加えて、なんと小説も書いていました。
以前友人からお誘いをいただいて、「合評会」という参加者が作品を見せあって講評する会に参加をしていまして、このための作品を作っていました。
といっても、ゼロから作ったのではなく、以前書いた作品に改良を加えたものなのですが、それでも結構な作業量でしたね。
いつも思いますが、創作はまったく時間が読めません。WEBのインタビュー記事だと1日あれば少なくとも1記事、うまくいけば2記事はできますが、創作するときは時間があっという間になくなってしまいます。
でも普段のライティングとは違う、純粋な創作活動をすることは、また大切なことだと考えています。いつも書けるわけではないし、ライティングと違ってこれで収入を得られるものではありませんが、自分の心をとらえ、また人の心と繋がるためには、こういう活動も大切にしたいものです。
人間、1日に書ける分量が決まっているのかも
そしてこういう生活をしていて、どうにも書けなかったのがブログだったりします。
僕の場合、1日中書く仕事をしていると、ある段階で限界が来るんですよね。書こうにも頭が働かなくなるというか。特にブログのように自分で書くことを考えるときにそうなります。
そういうときは、取材のテープ起こしをしたり、経理作業をしたりすることにしていて、書くのは翌日に回します。
でもこれはもしかすると改善できるかもしれない、と思ったりもしています。税金とかお金関係の記事はちょっと負担が重いですが、雑記的なものなら書けるかも。ちょっと試みてみます。
最後に「書くモチベーション」を高めるためにお勧めの書籍をいくつか紹介しておきますね。書くことに疲れを感じてきた人や、書いてみたいけれど踏み出せない人にはお役に立てるかもしれません。
1 脚本を書くための101の習慣
タイトルだけ見れば脚本家志望者のための本なのですが、これは書くことを仕事にするあらゆる人に勧めたいものです。ハリウッドの第一線で活躍する脚本家22人が、いかに書き続けているのかを明らかにしています。
章立ては「情熱」「創造性」「規律」「物語の職人芸」「売り込み」「脚本家四訓」という6つに分かれていますが、とりあえず「情熱」を読むだけでも勇気をもらえます。実践的な内容は「規律」でしょうか。
2 天才たちの日課
こちらも似たテーマなのですが、古今東西の芸術家たちが、いかに日々の制作や仕事に向き合っていたかを、著者が調査したものです。「ヘミングウェイは毎日書いた語数を記録していた」とか、そんなエピソードが満載です。
3 高校生のための文章読本
高校生のための…と言わず、大人でもめちゃくちゃ役立つと思います。こちらも古今東西の作家と取り上げていますが、取り上げられているのは作品そのものです。その作品について梅田貞夫氏ら編者陣が解説を加えるというタイプのもので、文章の多様性を感じられる良本。
たとえばこんな言葉が刺さりますね。
文章を書く時に、最も大切なことは何だろうか。それは、他の人には書けないこと、自分にしか書けないことを書こうとすることである。これがなければ、けっして文章を書くよろこびは生まれない。他人では気づかない、自分だけの内面が言葉となって表出されるということは、言いかえれば、真に創造的な文章が書かれるということだ。作家になるわけではない。詩人になるわけでもない。しかし、言葉をもった人間のよろこびを実感するのはこの時なのだ。