こんにちは、よしこばです。
フリーランスになってもうすぐ3ヶ月になろうとしています。
おかげさまで、東京国税局の初任給くらいは収入が入ってくるようになりました。
相変わらず貯金を取り崩しながらではあるんですが、心配していたようなフリーランスになって収入激減という感じにはならなかったですね。年は越せそうです。
なんとか食べていけるレベルから、頭一つ抜け出すために
ですが問題はここから。
というのも、3ヶ月仕事をしてきて思っているのは、
仕事は無限にあるけど、その中でどれだけやるかは自分次第という、
当たり前すぎる事実でした。
勘違いしていたんですが、収入を増やすためには、ただ仕事のスピードや単価を上げればいいというわけじゃないんですよね……。
それはなぜか。
人それぞれにお金に対する異なる価値観を持っているからです。
1日1本仕上げて月収30万円の人が、スキルが増えて倍の量をこなせたとしたらどうなるでしょう?
おそらく月収は30万円のままです。
その人がその収入に満足している限りは。
収入を増やすには、やはり「これでは足りない」という切実なエネルギーが必要なんですよね。
とくにフリーランスは。
せっかく早く仕事をして空いた時間も、やることがなければ意味がありません。おそらく、仕事のスピードもだんだんと元に戻っていくはずです。
求めるのは時間か?お金か?
これを決めなくては始まらないんです。
ここを適当に設定していると、変わらない日常が続いていくことでしょう。
では、手っ取り早く変化を起こすにはどうすればいいか?
ことお金の問題に関しては、
支出を増やすことが重要だと思います。
月収30万円、支出20万円で生活に事足りている人は、それ以上稼ぐモチベーション持てませんよね。
じゃあ、この人の支出を40万円にしたらどうでしょう?足りなくなりますよね。
そうすれば、仕事へのモチベーションはまるっきり変わってくると思います。
「お金がほしい」と誰しも思うものでしょうが、
そのお金が何のために必要なのかを明確にしないと行動につながりません。
自分の願いを考えるのは面倒ですし、ある意味怖いことですけど、それさえできれば行動できますし、自ずと収入も増えていくと思います。
今回はお金の話ですが、「やりたいことをするために時間が必要」というのも重要なモチベーションです。問題は、仕事を効率的に進める理由がない場合でしょう。
無茶しすぎず支出を増やすには
ポイントは、手元にあまりお金を残しすぎないことです。
とはいえ、「いざというときどうするんだ?」という疑問もあるでしょう。
であれば、“形だけ”手元のお金をなくしてみてはどうでしょう。
簡単に解約できない長期国債に投資するなり、個人年金に加入するなり。
僕がフリーランスの方におすすめするのは、小規模企業共済です。
具体的なメリットは以下の記事をお読みいただければと思います。
小規模企業共済を使ってないフリーランスは、かなりマズイと思う – よしこばブログ
小規模企業共済は、老後の資金の積立で、基本的に引き出すことができません。
ただ、いざというときは、積み立てた金額を限度として貸してくれるんですよ。超低利で。
ということで、私は今あまり手元にお金がありません。
NISAの上限120万円を使い、小規模企業共済に加入し、国民年金も2年前払いです。
預金通帳を見ると、「大丈夫かな…」という思いにとらわれますが、
そこを「仕事しよう」のモチベーションに変えて頑張っています。
ちなみに、お金に関する基本的な考え方は、以下の本で学びました。
「バビロンの大富豪」です。物語仕立てで、楽しみながら読めますし、おススメですよ。
バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか
- 作者: ジョージ・S・クレイソン,大島豊
- 出版社/メーカー: グスコー出版
- 発売日: 2008/08/08
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 36回
- この商品を含むブログ (10件) を見る