今後のブログのテーマ
こちらのブログは、僕がライターとして独立する前の2016年に開設したものです。当初は日記として始めましたが、その後は節税や投資などのお金の情報をお伝えする形になりました。
2017年に東京国税局を辞め、気づけばライターとして6年目。これまでに9冊のマネー本を出版し、YouTube「フリーランスの生活防衛チャンネル」も35,000人ほどご登録をいただいています。今後も、本やYouTubeなどでお金の情報を発信します。
いっぽう、このブログに関しては、今までよりも幅広く情報発信をしたいと考えています。時々はお金の話題も扱いますが、メインテーマは「情報発信者としてのノウハウ」です。
今、僕の興味や熱意は、「お金の情報そのもの」から「情報を伝えることの価値」にシフトしています。世の中に役立つ情報は溢れていますが、それらは人に伝わらなければ無意味です。ライターとして過ごしてきた日々で、そのことを幾度となく感じてきました。
僕がライターになった2017年、メディア業界はWELQ(ウェルク)問題に揺れていました。当時、真偽不明の医療情報がウェブに溢れ、社会問題になったことがご記憶にあるかもしれません。
そしてメディアは「どんな情報を出すか」から「どんな人が情報を出すか」に価値を置くようになっていきました。僕が未経験のライターでありながら、お金関係の記事や書籍の依頼を多く受けられたのも、そうした時代背景があってのことです。
今後、ますます情報発信は属人的なものになっていくと僕は予想しています。ChatGPTの登場で情報を簡単にテキスト化できる時代ですが、だからこそ自分の立ち位置やキャラクターを表現しなくてはならない。
その意味では、「書く=核」としつつも、映像や音声も含め、さまざまな形で情報発信を試みる必要があるでしょう。
世の中には、価値ある情報を持っている人がたくさんいます。でもそれがきちんと伝わっているかというと、そうではない気がします。
自分の立ち位置を明確にし、共感を育み、コミュニティを作っていくことが、これからのフリーランスにとって重要になっていくはずです。
そのためのノウハウを僕はこれまで学んできましたし、これからも高めていきます。そして、同じ思いを持つ方に提供していきたいと思っています。
ライター、YouTuber、講師、作家、形は何でも構いません。こうした仕事や生き方に何か感じるものがあれば、このブログを読んでみてください。
今後、オリジナルのセミナーや動画の情報なども、このホームページからお知らせしますので、興味のある方は、まずはブログの更新通知から登録してください。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。