こんにちは、よしこばです。
今から1ヵ月ほど前になりますが、3年ほど使っていたキンドルペーパーホワイトが壊れてしまいました。そこからやや迷った後に、KindleOasisに買い替えまして、これが本当に素晴らしい! 今回は、Kindle Oasisの簡単なご紹介をしたいと思います。
KindlePaperwhiteで十分と思ってたけど…
僕のKindle歴は長く、最初はまだ日本で発売されていなかったので、アメリカのAmazonから取り寄せて洋書を読むために使っていました。その後、日本で発売されたKindleを買ったのですが、間もなくKindle Peperwhiteに買い替え。
というのも、画面の解像度が明らかに違い、バックライトのついているPaperwhiteを欲しくなったんですね。で、買ってみるとこれはすごく良かった。画面は紙のようにきれいで、タブレットやPCのように目も疲れません。画面が反射することもないので、明るい野外でもOK。
それから間もなく、KindlePaperwhiteの上位機種として、KindleVoyage、そしてKindleOasisが出ていたのですが、これらには正直あまり興味を持っていませんでした。僕が一番重視していた画面の解像度が変わらなかったからです。
しかも値段はPaperwhiteが定価14,000円ほど、Oasisが30,000円ということで倍も開きがあります。ときどきセールはありますが、Paperwhiteは8000円くらいに下がるのに対し、Oasisは23,000円くらいで、やはり差が埋まらない。
Amazonのページには、Kindleの比較情報もありますが、容量や解像度は同じですよね。
ということで、僕は「Paperwhite最高、買い換えるときもPaperwhiteでいいな」と思っていたんです。なので、今回Paperwhiteが壊れたときも、まずは新しいPaperwhiteへの買い替えを考えていました。
ところが…。
気まぐれでOasisを買ってみた
そう、これはまさに気まぐれでした。もともと使っていたPaperwhiteが壊れた5月、ちょうど母の日のセールをしていたんですが、Oasisが7000円引きになっていたんですね。で、何となく気になってしまったのが、「人間工学的デザイン」という特長。
Paperwhiteのほうは、スマホを大きくしたような感じで、いわゆる長方形です。これでも別に不自由はなかったんですが、「もっと使いやすいデザインなんだろうか」という興味がわいたんですね。
あと、画面のサイズが1インチアップするということで、より読書が快適になるような気がしてきました。そう、Amazonの広告にまんまと乗せられたわけです(笑)。
まあ仕事でも使うからな、という気持ちもあり、勢いでポチってしまいました。そしてモノが届いてから2ヶ月くらい使っているのですが、正直言って、最高です。もうPaperwhiteに戻れませんね。
いいものを使うと、そうなっちゃいますよね。僕はiPad Proを使い始めてから、他のタブレットにはまったく手を出す気がなくなってしまいましたが、同じようなことが起きました。
画面サイズと物理ボタンの操作性を侮るなかれ
さて、PaperwhiteとOasisの違いを確認しましょう。まずは画面の大きさです。以下の写真のとおり1インチの差(右側がOasis)なのですが、結構使っていると差を感じます。とくに本を読むときには表示される情報量に直結するので、大事な要素ですね。
あとは操作性です。人間工学、なんのこっちゃ?という感じでしたが、使ってみてよくわかりました。まず、表面に「ページ送りボタン」があるんですが、これがあることによって、本当にページめくりが気持ちよくなります。
Paperwhiteの場合、ボタンはないので、画面をスライドしてページを異動させます。これでもそこまで不都合はないんですが、文章にハイライトをするときも画面に触れる動作をするので、ページをめくろうとしているのに、ハイライトとして認識されてしまうことがあったんです。こうした問題がOasisでは解消されています。
あと、いちいち親指を移動させなくていいというのが楽。常にページ送りボタンの上に指を置いておけば、簡単にページを進めたり戻したりできるので、非常にいいです。裏側のデザインも不思議な形になっていますが、これがもっていてとてもしっくり来ます。
ということで、非常に素晴らしいKindleOasis。今は防水機能も兼ね備えているので、本当にどこでも読書を楽しむことができます。読書好きには本当にオススメですね。洋書好きには、さらに素晴らしいと思いますが、このあたりの話はまたいずれ。