こんにちは、よしこばです。
最近、大きな買い物をしました。
それが、MacBook Proと、金子眼鏡。
新年度を迎え、いろいろと新たな仕事も増えてきたので、奮発して購入したんですが、それぞれ買ってよかったですね〜。
よしこばの仕事の90パーセントは、パソコンとメガネによって成り立っていますので、ここを手当てするだけで生産性が大きく伸びること必至。
ということで、今回は金子眼鏡について、少しご紹介したいと思います(MacBook Proについてはまた今度!)。
よしこばのメガネが抱えていた問題点
そもそも、なぜメガネを買い換えようと思ったのか。
これを一言で説明すると、「歪んでいる」から。
もともと、メタルフレームで軽いものが好みだったこともあり、どうしても歪みやすいフレームを選んでしまっていたんですよね。
もちろん、お店に行けば調整してもらえるわけですけど、それも面倒になり、つい歪んだまま使い続けることに……。「硬いチタンフレーム」とか、「形状記憶合金フレーム」なんかも試してみましたが、状況はあまり変わりませんでした。
歪みを放置していると、当然ながら状況は悪化し、やがてレンズの位置に違和感を感じることになります。ついついメガネを触って位置を直す癖がついてしまいました。
ということで、何はともあれ、「歪まない」メガネが欲しかったんですよ。
そこであらためて候補に上がったのが、プラスチックフレーム。
大学生の頃にメガネをかけはじめてから、なんとなくプラスチックは似合わないような気がしていて避けてきたんです。いかにも“メガネ!”という感じだなあと思って……。
ただ、今ならば大学生の頃のように見た目へのこだわりも薄く、むしろプラスチックフレームの独特の温もりなんかも、いい感じなんじゃないかな、と思えるようになってきたんですよね。
ということで、とにかく一度プラスチックフレームを試してみることを決めました。
金子眼鏡との出会いは偶然
金子眼鏡ってご存知でしょうか? 僕は知りませんでした。
1958年に創業して、メガネの本場である鯖江ですべての製品を製造している老舗とのことですが、僕が金子眼鏡を知ったのは、たまたまお店に足を踏み入れたからです。
先日、メガネを買い換えるために、以前から利用していたリーズナブルなショップを目指してレイクタウン(ショッピングモール)を訪れたのですが、たまたま通りかかった金子眼鏡のショップのウインドウが気になって、足を踏み入れたのでした。
店内でプラスチックフレームのコーナーを見ていたら、定員の方から声をかけられたので、「丈夫で歪まないフレームを探している」ということを伝えたところ、勧められたのが、セルロイドのフレーム。
話を聞いてみると、世の中にあるプラスチックのフレームは、アセテートのものと、セルロイドのものがあるらしいんです。
アセテートはセルロイドに比べて様々な色を着けることができるので、現在一般的に売られているものはアセテートのものが多いようですが、一方のセルロイドにも利点があるそうです。それが、「丈夫さ」でした。
硬さや弾力性に富むセルロイドは丈夫で歪みにくく、しかも金子眼鏡ではセルロイドを3年寝かせることによってさらに頑強にしているとのこと。
さらに、メガネの歪みの原因となる接合部も、かなり丈夫に作られていました。確かに、以前使っていたメガネと比較すると、安心感が違いますね。
<金子メガネ 接合部の金属が強そう>
<以前から使っているもの、比べるとやや頼りなげ>
僕が選んだのは、黒のウェリントンタイプのフレームで、約4万円程度と歴代の眼鏡にはない高額なものでしたが、満足度は高いです。長く使えれば、それが一番ですから。
予想外の効果は、目の疲れがなくなったこと
普段の眼鏡を新しいものに変えてから、目の疲れが明らかになくなりました。これは予想外のメリット。
それまでは、普段ライティングでパソコン画面を見つめていると、結構目が疲れてしまって、ときどき眼鏡を外したりもしていたのですが、新しい眼鏡に変えてからは、ずっとかけていられます。
眼鏡の度数そのものは、以前と同じ設定にしているので、レンズの違いはないはずなのですが、フレームがしっかりしていてレンズの位置が定まっているおかげで、目の疲れが軽減されているのかもしれません。
これはありがたい効果でしたね。ますます仕事を頑張れそうです。残る問題は、まだまだ(自分にとっても)見慣れない黒縁メガネに、早く慣れてもらうことでしょうか。
まだちょっと違和感あるんですよね……。