今回は2022年に買ってよかったモノ、使ってよかったサービスを紹介します。キーボードのHHKB、Google Pixel 7 Pro、スマートウォッチFitbit Sense 2、翻訳ソフトのDeepL、レアジョブ英会話です。
YouTubeでもお話ししています。
外付けキーボード「HHKB Professional HYBRID Type-S」
今年買ったものの中で、一番役に立ったのが外付けキーボードです。HHKB、ハッピーハッキングキーボードという高機能のキーボードを買いました。
ライターにとってキーボードは超重要
これまで、キーボードへのこだわりはあまりなく、iMac付属のマジックキーボードを使ってきました。マジックキーボード自体の品質は決して悪いものではなく、使いやすいと思っていました。
でも、あまりにタイピングしすたせいか、指が痛くなってしまったのです。僕の本業はライターですから、本やウェブなど、記事の執筆で毎月10万字以上は書いていると思います。
今年の初め頃、なんとなく仕事をしたくない気分だったのですが、その原因が指の痛みでした。これでは仕事に差し障りがあるので、ネットでいろいろ調べてHHKBを見つけました。
マジックキーボードよりも指への負担が少ない
HHKBには静電容量無接点方式という技術が使われています。そのため、キーは深く作られていますが、押し切らなくてもきちんと認識してくれます。その結果、マジックキーボードのような薄いキーボードよりも指への負担が少なくなります。また、HHKBは30年以上の使用にも耐えうるということなのです。
カラーは「墨」「白」「雪」の三色展開で、僕は墨を選びました。シックなデザインで気に入っています。
使ってみると、タイピングの感覚が全く違うことに驚かされました。指の痛みはなく、リズミカルにタイピングができるので、なんとなく気分良く記事などを書けるようになりました。
ただ、HHKBの値段は高額で、僕が買ったタイプだと税込の定価は36850円も以上しました。キーボードにこの金額を払うのは正直言って抵抗がありましたが、ライターの仕事に必要な投資だと思って購入しました。結果的に後悔のない買い物になりました。
今は、家ではもちろん、外でもHHKBを使って仕事をしています。HHKBは厚みや重さがあるので、持ち歩きに向いているわけではないのですが、でも一度これに慣れてしまうと、他のものでは仕事がしづらくなってしまいました。
Googleのスマホ「Pixel 7 Pro」
次に買って良かったものが、Googleのスマホ、Pixel 7 Proです。 デザインもすごく気に入っています。しかもキャンペーンのおかげで、ものすごく安く買えました。
iPhoneは高すぎる
僕はこれまでiPhoneを使っていてきました。使いやすかったし、特に問題もなかったのですが、3年ほど使ったiPhone11のバッテリーが劣化してきていました。フル充電の70%ぐらいしか充電できなくなったのです。
そこで買い替えようと思ったのですが、今年に入ってApple製品は一気に値上がりしてしまいました。この記事を書いている2022年12月時点で、最新版のiPhone 14の最低価格は11万9800円。容量を増やそうとすると、さらに金額が上がってしまいます。
そんな時にGoogleの最新スマホ、Pixel7とPixel7Proの発売キャンペーンを知りました。本体価格が10%引き、さらに いま使っているスマホを下取りしてくれるというのです。
Googleの下取り
下取りサービスの対象は、通常自社製品のみですよね。たとえばAppleでiPhoneを買う時に、 iPhoneの下取りはしてくれます。でもAandroid製のスマホは下取りしてくれません。ところがPixelのそのキャンペーンでは、iPhoneも下取り対象でした。
さらに驚いたことに、僕のiPhone 11は6万1,500円という高額の査定がついたのです。バッテリーも劣化していたし、本体にも結構傷がついていましたから、他の買取見積りサイトで調べたら、高くても3万円ぐらいという感じでした。査定によっては買い取ってもらえない可能性もあると思っていたのです。
それがPixelのキャンペーンでは、ネットの査定で6万1,500円。これ、ものすごく高いですよね。だから申し込むことにしました。
ただし、ネット上の下取り価格と、実際の審査後の価格は異なる可能性があります。そのため、もしあまりにも低い価格になったら、Pixelを返品しようと考えていました。そうしたら、ありがたいことに満額の6万1,500円で買い取ってくれたのです。
キャンペーンで実質5万円の負担で最新スマホを買えた
僕が購入したGoogle Pixel 7 Proの定価は12万4,300円です。そこからiPhone 11の下取り6万1,500円が差し引かれました。さらに本体価格10%の割引があります。これは下取り価格を引いた後の10%ではなくて、定価の10%、1万2,430円を引いてくれるのです。結局、消費税込み5万370円で、最新のスマホに買い換えることができました。
Pixel 7 Proにしてよかった理由はいくつかありますが、バッテリーのもちの長さには驚かされました。iPhone11を使っているときはバッテリーが1日もたないこともあったのですが、Pixel7Proは2日ほどもつ感じです。
あとはカメラ。3つレンズがあって、ズームレンズが使えます。これが子供のお遊戯会の時にとても役に立ちました。これまでiPhoneで拡大して撮影すると、画像が粗くてきれいに撮れなかったのです。でもこのスマホなら後ろの方の席からズームで撮影しても、きれいな動画が撮れました。
値段も安かったですし、iPhoneで困っていたことも解決できました。それに、iPhoneからAndroidスマホに変えたことで困ることもほとんどありませんでした。いい買い物だったなと思います。
スマートウォッチ「Fitbit Sense 2」
スマホに関連して、スマートウォッチも買いました。Fitbit Sense 2というものです。
ポイントのおかげで実質無料でゲット
Google Pixelに変えたので、それまで使ってきたApple Watchが使えなくなってしまいました。Apple WatchはiPhoneにしか対応していないので、仕方ありません。
実は、スマホを変える時に、スマートウォッチも変えるのがネックだと思っていました。値段が安くはないからです。でも今回、自分で1円も払うことなくFitbit Sense 2を入手しました。Pixel 7 Proを買った時についた3万5,000円分のポイントと、15%の割引券のおかげです。
健康に役立つ機能が充実
Fitbit Sense 2を選んだのは、健康に役立つ機能が充実しているから。心拍数とか血中酸素濃度、体温、 あとは睡眠の状況なんかを測ってくれます。スコアを見ると、今日はよく眠れたとか、眠りが浅いとかもわかります。座りっぱなしでいると、歩くことを促すメッセージも出ます。運動を促してくれるのです。健康的な生活を自然と意識できます。
ありがたいことに、Fitbit Sense 2はApple Watchと比べてバッテリー持ちがいい。以前使っていたApple Watchは、毎日、充電が必要でした。Fitbit Sense 2は5~6日充電しなくても大丈夫です。必要な時には充電してくださいというメッセージも出ます。これもストレスがなくていいですね。
今回、Google Pixelのキャンペーンのおかげで、5万円でスマホとスマートウォッチが手に入りました。Google PixelがAppleのiPhone市場を取りに行こうとしてるのだと想像します。今後もこういう有利な乗り換えキャンペーンがあるかもしれません。気になる方はチェックしておくといいと思います。
翻訳ソフト「DeepL」
ここからは、モノではなくサービスを紹介します。まずはDeepLという翻訳ソフトです。
圧倒的な翻訳精度
僕の周りで徐々に話題になってきていました。特に海外在住の方が、普段の生活になくてはならないものだと話していたのです。
僕も海外の情報に触れる機会があるので、使ってみたところ翻訳の精度に驚きました。Google翻訳を使ったことのある人は多いと思いますが、DeepLはレベルが違います。かなり自然な日本語訳を表示してくれるのです。
DeepLのおかげで、海外の情報を効率的に入手できるようになりました。このブログでも時々洋書の要約をしています。その時にも、わからない文章はすぐDeepLで翻訳して確認します。
有料プランなら数十ページのPDFも瞬時に和訳
DeepLは無料でも使えますが、月額1,000円ほどで文字制限数なしで翻訳ができます。また、文書ファイルをそのまま読み込んで日本語化することも可能になります。
たとえば数十ページに及ぶPDFファイルも、そのまま読み込ませるだけで瞬時に和訳されたファイルに変えてくれるのです。本当に早いです。しかも日本語も自然。映画の題名など固有名詞を認識して原文のまま残してくれるなど、さまざまな工夫が凝らされています。
DeepLは英語の情報を取りたい人にとっては、ものすごく役に立つと思います。まず無料版を試してみることをお勧めします。
レアジョブ英会話
僕の2022年の目標のひとつに、英語を勉強することを挙げました。そこでチャレンジしたのが、初めての英会話でした。
格安のオンライン英会話
今年の1月からレアジョブ英会話を始めて、これまでの受講回数は200日以上になりました。これまで1レッスン、税込み173円から。5,000教材から選べたり、朝6時から深夜1時まで開講していたりするのも、使いやすいと思います。
気軽に継続。英語への抵抗がなくなる
毎日オンラインで英会話をしていたら、英語に対する抵抗がなくなってきました。まだ完璧ではありませんが、英語で話しかけられても以前ほど恐れる気持ちはありません。英語の情報を取りにいくのも、億劫ではなくなりました。
英会話によってリスニングとスピーキングだけでなく、リーディングの能力も伸びた気がします。海外の情報を得るには、最低限の英語力は必要だと思います。詳細に内容を理解する前に、大量の情報の中から自分に関係があるものを選ぶためです。
レアジョブ英会話の他に、Duolingoというアプリもお勧めです。こういったもので基礎力を身につけて、欲しい情報を見つける。そしてDeepLを使って深く理解する。こんなやり方がいいかなと思います。
ということで、今回は2022年に買ってよかったモノ・サービスを紹介しました。皆さんも何かいいものがありましたら、コメント欄で教えていただけると嬉しいです。
このブログでは、主にフリーランスの方に向けて、仕事関係やお金関係、税金だけでなく、社会保険や老後資金なども幅広く情報を発信しています。
よろしければ「本ブログの更新通知を受け取る」に登録いただけると嬉しいです。
※本記事は執筆時点の情報に基づき掲載しています。制度のルールなどが変わる可能性がありますので、最新の情報をご確認ください。
【参考リンク】
・HHKB Professional HYBRID Type-S(HHKBホームページ)
・Google Pixel 7 Pro(Googleストア)