こんにちは、よしこばです。
今日は久しぶりにお金関係の話題を。
2017年に独立して、まる2年経ったので、自分の財産状況を見直してみました。そのうえで、今後やりたいことがあります、といったお話を。
独立2年後のいま、貯金は変わらず
独立した時、僕は退職金をいくらかもらえたこともあり、貯金は1年間は生活できる程度持っていました。そこから一時は収入が落ちたので、貯金を取り崩しながらの生活が続きます。
ただ、2年目に入った頃から、収入が増え始め、いまは国税職員時代とあまり変わらずという感じ。マイナスから脱却し、毎月いくらかを貯金できるようになってきました。これは節税策による賜物でもあるのですが。
ということで、さきほど預貯金や積立金の額をざっと数えてみたところ、国税局を退職した時点と同じくらいの財産に戻ってきていました。
ただし安定感はない
ライターの仕事は、僕の場合は「WEB記事の仕事」と「書籍の仕事」に分かれています。前者の仕事も増えていて、さらに単価も上がってきています。
というのも、いい条件を出してくださるクライアントさんが増えてきたからなんですね。当初は1記事で6000円くらいの時代もありましたが、今は取材記事であれば1記事3〜5万円程度が相場。ときには10万円をいただくこともあります。
なので、WEB記事の仕事だけにすれば、単純に収入アップが見込めるのですが、僕は書籍の仕事にもこだわっています。本を書けるライター、ブックライターであることは長期的に考えると、自分の仕事の価値を高めると思っているからです。
これまで、未刊のものも合わせると10冊のブックライティングに関わってきました。で、それぞれ報酬がまったく違います。というのも、印税の一部をいただくというスタイルが多いからなんですね。
売れなければ20万円程度ということもありますし、売れれば天井知らず。夢のある仕事です。本を書くには通常1ヵ月程度かかるので、それだけ時間をかけて20万円というのははっきり言うと少ない。でも、僕がブックライティングをやめることは基本的にはないと思っています。
不動産投資で安定感を得たい
そのほかに、ときどき税金関係などのセミナーをすることもあり、若干の副収入にはなっています。これを動画コンテンツとして出すことも考えていますが、やるなら結構な時間が必要です。
ライティングをしながら、収入を安定させる方法はないものだろうか? そう考えていたときに、ヒントをもらいました。不動産投資です。
僕は週刊SPA!でときどきインタビュー記事を書いているのですが、よく不動産投資家さんの記事を書くことが多いんですね。そういうときは編集者さんから参考書籍を送ってもらうので、読みます。以下は、これまでに送ってもらった書籍ですね。結構な数になってきました。
すると、不動産投資が意外と手軽に始めることができ、工夫次第では安定させられることもわかってきました。いきなり都心のマンションを買うようなことはできませんし、いわゆるワンルーム不動産投資はリスクが高い。ですが、郊外の中古戸建物件であれば、ある程度小さな資金で始めることができそうです。
しかも、税金や社会保険料の面からもメリットが少なくありません。僕は社会保険料の節約のために法人化をしたのですが、社会保険料を抑えるには、自分に対する給料を少なくしなければなりません。でも、あまり少なくすると、生活できなくなりますよね。
そこで、「不動産収入」という別の収入の道を作るんです。そうすれば、役員報酬は低くしながら、生活費はある程度確保できますから、家計が安定するはず。
ということで、まずはしばらく貯金を続けます……。