ご無沙汰しています、よしこばです。
このたび、初めての自著が発売されました!
今日はこの自著のご紹介とともに、ブログをリニューアルすることにしましたので、そのお知らせをさせてください。
確定申告に困っているすべての人へ
11月21日に、以下の自著が発売されました。
「確定申告 得なのはどっち?」(河出書房新社)
この本は、タイトルのとおりなのですが、確定申告にまつわる「得なのはどっち?」を多く集め、僕が解説したものとなっています。
取り上げたトピックは50に上ります。
たとえば、
「青色申告」と「白色申告」どっちを選ぶ?
事業の赤字を「申告する」「申告しない」どっちが正解?
「領収書」と「レシート」どっちをもらうべき?
といった内容について、僕の税務職員時代の知識と、フリーランスになってからの実体験をもとにまとめています。
フリーランスになって実感しましたが、確定申告に関しては、ちょっとした判断で損得が分かれることが少なくありません。ここを知らずに損をしている人って結構いらっしゃるんじゃないかな、と。
これは不公平だし、自分としても何とか解決したいと思っていたので、本にできてよかったです。おかげさまで、フリーランス仲間からも好評のよう。
ブログリニューアルを決めた理由
で、ここからよしこばブログの話です。
自著の出版とも少し関係しているのですが、リニューアルを考えています。
というのも、フリーランスになって2年が経って、このブログの目的は果たせたので、次のチャレンジに使いたいと思っているからなんです。
もともとこのブログが、フリーライターとしての仕事がない時期に、少しでも仕事につながればという目的で始めたものでした。だから、仕事の実績であったり、フリーライターとしての経験などを主に取り上げてきました。
そのおかげで、このブログ経由からも仕事をいただけるようになり、今はもう、ライターの仕事については積極的に求める必要がなくなっています。今年は、もしかすると受けた件数よりもお断りした件数の方が多かったかもしれません。
2019年を振り返ると、書籍は未刊行のものも含めると8冊、インタビューやコラムの記事は100本以上書きました。大前研一氏やジム・ロジャーズ氏の書籍をお手伝いしたことは、ライターとしての一つの転機になったと思っています。ライターとして十分に生きていけるという自信を持てるようになりました。
こういう理由で、正直に言えば、このブログを更新するモチベーションがなくなっています。仕事はもうたくさんいただいているので、ブログを書くよりは依頼を少しでも多く受けたほうがいい、という感覚になっていたんですね。
じゃあ、もうよしこばブログをやめようか、とも考えたんですが、そういうタイミングで今回の自著の話が来ました。そしてもう1冊、やはりお金関係の自著の企画が進んでいて、こちらは来春頃に出版される予定です。
そこで思ったのは、やっぱり僕に求められているのは、「お金まわり」の問題解決にあるんだなということ。ここが一番自分としても価値を出せるし、自分の収入を増やしながら、人の役に立てるホットスポットだということを感じました。
だから、よしこばブログの位置づけを、これまでの「フリーライターとして」というものから、「お金のプロとして」という形にシフトさせようと考えています。
ということで、来年に向けて今の仕事も整理しています。より効果の高いことに自分の力を使えるように。
ということで、また新しいよしこばブログでお会いしましょう!