こんにちは、よしこばです。
このたび、ブックライティングでお手伝いした書籍が発売されましたので、ご報告です。
ジム・ロジャーズ『日本への警告 米中朝鮮半島の激変から人とお金の動きを見抜く』(講談社)
今年の3月にシンガポールにあるジム氏の自宅で行われたインタビューの内容を、僕が構成し、本書はできあがっています。さすがに世界三大投資家の書籍を担当することになるとは、自分でも驚きです。
ちなみに小さいですが、以下のとおり僕の名前も出ています。
本書は、タイトルにあるとおり、日本への警告が書かれており、なかなかに辛辣です。そのことは、帯にかかれている言葉にも表れています。引用しましょう。
私が日本に住む10歳の子どもであれば、一刻も早く日本を飛び出すことを考えるだろう。中国や韓国に移住したほうが、よほど豊かに生活できるのだから。将来、日本の多くの家庭で、「お母さん、わたしたちはどうして外国に住まないの?」といった会話がなされる未来が私には見える。そのとき、日本人の親たちはどのように答えるだろう。
ということで、家庭をもつ父としても、このまま日本にいていいのかな、という感覚にはなりました。
ただ、本書は警告にとどまらず、具体的なアドバイスもたくさん出されています。たとえば、
・移民を受け入れよ
・中国語を学べ
・外国に慣れよ
・国の借金を減らせ
といったことが。さらには個人にあてられたアドバイスもふんだんに盛り込まれています。結婚を急ぐな、情報収集の方法、体臭の感情に巻き込まれないことなど、人生を豊かにするうえで必要な考え方も余すところなく書かれています。
本書は、小さな一歩かもしれませんが、日本の変化につながる内容だと思っています、ぜひ多くの人にお読みいただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。